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【個別銘柄】AT&T(T)

夫のななしです。

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こんにちは。

今日はAT&T(以下T)について記載します。

 

AT&T - Wikipedia

 

平たく言うと世界最大級のソフトバンク、ドコモって感じですね。(VZと同じ感想)

 

VZとの大まかな違いも含めて検討してみたいと思っています。

・TはディレクTVの買収。

・VZはアメリカヤフーの買収。

 

目指す方向性が少し違うようにも感じます。

 

VZの過去記事

 

 

kabu-kabu.hatenablog.com

 

 

 

まず私は銘柄の大きさに関係なく、基本的には指標を軸に購入の判断を行います。

 

比率を高めるときや、利回りに目がくらみそうなときは特に気を付けて読むようにしています。

 

 

f:id:choukitoushi:20161001152805p:plain

 

 

①ベータの確認

 ポートフォリオ全体でのベータが0.8程度になるように組んでいくことを意識しています。

 ポートフォリオの比率も関係します。

 VZは0.28です。

 Tは0.28です。変わりませんね。

 VZ=T 1引き分け

 

②PERの確認

 ダウ平均との比較。

 VZもTもPERは実・予想ともにダウ平均を下回っています。

 VZ>T 1VZ1引き分け

 

自己資本比率

 理想は40%程度です。

 VZは6.73%です。かなり比率は低めです。

 Tは30.46%です。かなり優秀ですね。

 VZ<T 1VZ1引き分け1T

 

④株価キャッシュフロー

 マイナスかどうか。

 VZは6.18倍。きちんと利益が出ています。

 Tは7.00倍。かなり良い形ですね。

 VZ<T 1VZ1引き分け2T

 

⑤ROE

 30%を目安にしています。

 VZは少し異常値に見えてしまいます。今年何かあったっけ・・・?

 Tは10~13%で落ち着きそうです。

 VZ>T 2VZ1引き分け2T


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⑥売上高

 横這い、または上昇かの確認をします。

 VZとTは基本的に通信業者ですから、良くも悪くも売上高が大きく増減することは考えにくいです。

 VZ=T 2VZ2引き分け2T

 

⑦配当

 横這い、または上昇かの確認をします。

 VZは連続増配11年の銘柄です。配当性向もまだ50%程度であり、大きな心配はありません。

 Tは連続増配32年の銘柄です。配当性向は年によっては苦しい年もありますが、しっかり配当へ回し、維持をしています。

 VZ=T 2VZ3引き分け2T

 

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キャッシュフロー

 営業・投資・財務の確認。

 絶対値比較を行い、営業CF>投資CF(ー数値)+財務CF(ー数値) の形になっているか。

 VZもTも通信業者の性質上投資CFを減らすことが難しいため、私が考える理想の形になることはないと思っています。

 VZ=T 2VZ4引き分け2T

 

 

【総評】

 

自己資本比率が高く、本業も安定した売上高の推移のため、これからの営業利益も安定したものが見込まれる。

・配当についても配当性向の問題もあるが、株価維持と株主保全に力を入れることは変わらないでしょう。

・TもVZも素晴らしい企業だ!!

 

と、これだけでは意味がないので、私見を加えると私はどちらも購入するつもりです。

 

VZとTではこれから広げていこうとしている事業が少し違うからです。

冒頭のディレクTV(T)とアメリカヤフー(VZ)の買収という違いにより枝葉が変化していきます。

どちらが覇権を握るのかは考えず、どちらも巨人で居続けるという想定のため、両社を購入するという判断になりました。

 

通信業者の比率が大きくなりすぎないポートフォリオを構築していく必要があるため、頭を悩ませる場面もありますが、完成はまだまだ先になる予定なので、ゆっくりリバランスしていきます。

 

 

記載:ななし

 

 

 

 




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