【検討】ポートフォリオの作り方②
夫のななしです。
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こんにちは。
今日は投資をする上で考えていくポートフォリオについてつらつらと書いていきたいと思います。
よく他のサイトで書かれている流れをざっくりまとめておきます。
①投資の必要性
②素人はドルコスト平均法
③分散投資が良い
④ポートフォリオを年代別にオススメ比率の紹介
理由も後ほどまとめますが、結論だけ先にまとめておきます。
①投資の必要性
→もちろん必要です。
②素人はドルコスト平均法
→ドルコスト平均法のみである必要はありません。ドルコスト平均法を続けつつスポット買いも入れてよいのでは?
③分散投資が良い
→ドルコスト平均法を行いつつ、分散投資をするというのは個別銘柄で行う場合、収入はどの程度あるのでしょうか・・・
④ポートフォリオを年代別にオススメ比率の紹介
→年代別でそこまで変わるものか・・・?リスクの低い銘柄にーといういつものお決まりの表現が出てきます。
前回記事はこちら。①の投資の必要性について私の意見を記載しています。
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②素人はドルコスト平均法
ドル・コスト平均法(英: dollar cost averaging)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。定額購入法ともいう。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」という手法。
高値掴みのリスクを避けるための時間分散の一種であるが、数量を等分するのではなく、金額を等分する点が単なる分散と異なる。価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多いため、単純な数量分割に比べ平均値の点で有利になるとされる。価格が下がった場合のみならず、上がったときにも買う点で難平買いとは異なる。
長期投資でリスクを抑制し、安定した収益を得たい場合に使われる手法である。上げ相場でドル・コスト平均法を行うと平均購入単価がかえって高くなり、収益を減少させてしまう欠点もある。タイミングを精密に測れないため、値動きの早い商品で、ハイリターンを目指す投資には向かない。
出典:Wikipedia
このような表記がされています。
ここからの表記はあくまで私個人の考え方です。
ドルコスト平均法にはそもそもの問題があると感じています。
まず感じるメリットから
・していくことで銘柄選択後はある程度思考停止することができる
・下げ相場でもドルコスト平均法だからと偽の安心が可能
・購入価格をある程度平準化できる
デメリット
・月々数万での個別銘柄でのドルコストが難しい
(日本株の最低単元の購入や、アメリカ株の最低単元の購入を行う)
アメリカ株や海外ETFの場合、購入手数料が大きくなってしまいやすい。
・そもそも個別銘柄ではドルコストでの購入をするよりも、ある程度時期を決める、またはバリュー投資での購入の方が有利。
(将来株価は安易に言えるものではないが、事件や事故により優良銘柄が株価を落とす場合がある。ただし投資判断は自身で仕入れた情報が判断基準)
当然のことではありますが、個別銘柄へのドルコストは向きません。
ドルコストに近い形で個別銘柄の購入を行うのであれば、毎月1回何週目の月曜と決めた上でポートフォリオの確認とリバランスによる追加購入という流れが正しいと思います。
株価の予想を放棄し、ある程度ドルコスト平均法に近い形での買い増しになるため、購入価格はある程度平準化されるはずです。
何よりポートフォリオに対する偏りが起きません。
ではドルコスト平均法は完全に間違った投資スタイルなのか?
もちろんそんなことはありません。
あくまで個別銘柄に対して機械的な購入のみを行うのは・・・?という意味です。
ノーロード投資信託に対するドルコスト平均法は有効でしょうし、日経ではなく先進国や新興国を幅広く投資している投資信託であれ、スポット購入よりもドルコスト平均法は有効だと感じます。
こう考えると、ドルコスト平均法で投資信託へ積立を行い、個別銘柄はスポット購入を行い、長期保有。
こういった流れになるでしょう。
もしドルコスト平均法で積立を行うのであれば、インデックスなどの指数を目安に連動させようとするものがオススメです。
アクティブファンドを購入する場合は個別銘柄で購入の方が良いと私は思っているからです。
こう考えると私のようなサラリーマン投資家は個人型確定拠出年金での積立と個別銘柄をNISA枠で埋める。これだけで充分な形になります。(高収入の人は知りません)
一つずつこつこつ資産形成をしていきましょう。
記載:ななし
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