NHKスペシャル巨龍中国【一帯一路】
夫のななしです。
こんにちは。
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先日録画していたNHKスペシャル一帯一路を見ました。
中国の実情を知る機会はどうしても少ないため、多少の恣意や編集があるとは言え、とても楽しくみることができました。
ざっくりとした概要を説明すると、現代のシルクロードを作ろうとする計画である一帯一路により、何が起きているのか。
実際に労働力がどういった動きが起きていて、各国ではどういった反応があるのか。
上記のようなイメージです。
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個人的な感想のまとめ
・国内レンガ工場の生産率が下がっている
→国内工場生産は落ちている。そのため、海外へ市場を求める必要があった。
・中国は食糧自給率が下がっている。過去のような農村地域が減ったことで、小麦農家のような地域が減っている
→カザフスタンからの輸入。同時に石油の輸入を進めている。
石油の輸入については、海路でのリスクを削減したいという旨でした。
→海路リスクと言われるとどうしても、海上封鎖をされたとしても陸路で輸入したいと考えているように見えてしまいます。
・ポーランドが窓口になっており、東欧から中国製品の買付に来ている。
→中華街のような地帯ができており、大量買い付けを行っている。
・食への安全懸念が高まり、中国産粉ミルクよりも海外製が求められている
→国内食品へリスク懸念が生じていて、信頼感がなくなっている。(もともとはあった?)
・ドイツ企業が中国企業へ買収されていっている
→知ってた。
私なりの結論
これからの10年間での変化すごく面白そうだ
中国は本気で1番になろうとしている
その中で一人っ子政策世代が親になり、人口ボーナスの終わりが近づいてくる
国内労働者はだぶついているため、海外へ求めていく必要がある
世界の工場からイノベーション国家へ変わっていこうとしている
アメリカと中国のどちらが、覇権を握るのか
そういった見方のできる10年になると思っています。
日本は気付けばイノベーションからは置いてけぼりに感じてしまいます。
グーグルもアマゾンも日本にはありません。
ないからこそ、アメリカ株投資へ流れてしまいました。
それでは中国株への投資はしないのか?
そういった言葉もありますが、中国は政策の大転換や実態が見えない部分が多すぎるので、不安があり、株主保護についても存在するのか、本当に行うのかもわからないので、投資できません。
するとすれば、台湾のNYSE(ADR)TSMぐらいですかね・・・
アリババ(BABA)の株ぐらいなら良い気もしますが、PSRを考えるとアマゾンが有利と踏んでいます。
記載:ななし
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