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【個別銘柄】ペプシコ(PEP)

夫のななしです。

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こんにちは。

今日はペプシコ(以下PEP)について記載します。

 

ペプシコ - Wikipedia

 

  炭酸飲料の2大巨頭。コカ・コーラ(KO)と同様に世界中で愛される炭酸飲料。

 私は味としてコカ・コーラが好きです。銘柄の購入にはまったく関係ありませんが。

 ペプシコカ・コーラに比較については今回行いません。

 また時間のあるときに書きたいと思っています。

 結論だけ書くと指標による判断だけでいうのであれば、PEPがKOよりも優秀です。

 

まず私は銘柄の大きさに関係なく、基本的には指標を軸に購入の判断を行います。

 

比率を高めるときや、利回りに目がくらみそうなときは特に気を付けて読むようにしています。

 

 

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①ベータの確認

 ポートフォリオ全体でのベータが0.8程度になるように組んでいくことを意識しています。

 ポートフォリオの比率も関係します。

 PMは0.57ですからある程度の値動きは穏やかなものでしょう。

 

②PERの確認

 ダウ平均との比較。

 PEPのPERはダウ平均との乖離はほとんどありません。

 

自己資本比率

 理想は40%程度です。

 PEPはー%です。

 なぜ・・・?だいたい20%~30%ぐらいだったと記憶しているのですが・・・?

 

④株価キャッシュフロー

 マイナスかどうか。

 PMは19.21倍。とても優秀な数値が出ています。

 

⑤ROE

 30%を目安にしています。

 PEPは45.7%程度。

 借り入れが大きいと大きくなりやすいという側面もあるため、大きすぎる数字も少し不安ですね。

 PEPはブランド企業を買収するため、KOと比較すると強気な経営をしています。

 そのため、自己資本比率同様KOよりも悪化し、ROEが上昇しやすいです。

 (自己資本25%でもそうそう倒産ということは起きませんが)

 


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⑥売上高

 横這い、または上昇かの確認をします。

 PEPは大きく動くことはないでしょう。新興国での炭酸税についての議論が進む場合、KO含め少し不安ではあります。

 ただしPEPについて売上の約半分程度はスナック菓子などの飲料以外で稼いでいます。

 飲料への依存度だけで言えばPEPの方が低いと言えます。

 

⑦配当

 横這い、または上昇かの確認をします。

 PEPは連続増配44年の銘柄です。

 配当性向を考えてもまだまだ気にすることはないでしょう。 

 

 

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キャッシュフロー

 営業・投資・財務の確認。

 絶対値比較を行い、営業CF>投資CF(ー数値)+財務CF(ー数値) の形になっているか。

 PEPはなっています。最高ですね。

 

 

【総評】

・PEPもKOもよい銘柄だ!

 

 ROEの出方や企業として動き方の違いにより、VZとAT&Tとの関係と同様にKOとPEPについては両方購入することが無難です。

 特に上昇局面ではPEPは大きく上がると思います。

 歴史背景から、ロシア情勢や人口推移が変化してくればPEPはKOを大きく突き放した株価になると思います。

 どちらかのみに、という投資をする必要がありません。

 個人投資家ならではの、自由度を活かしていきましょう。

 

 

記載:ななし

 

 

 

 




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